日本語のタイトルは好きになれません。英語のオリジナルタイトルは”The Personal Efficiency Program”とシンプルなもので、仕事の整理の仕方、タスクの管理の仕方などの技術的なことに多くの教訓をいただきました。数多くのハウツー本を読んできた中でこの本は今でも手元に置いています。時代の流れと共に、中身が古くなってきているかもしれませんが、その本質は今でも色あせることはなくお勧めの本です。
※私の知る限り、ほとんどの剤モスクワ日系企業は法律で認められている、Irregular working hoursシフトを採用しており、それは最低3日間以上の有給休暇を従業員に付与することで残業代の支払いを免除されています。ですから、従業員にとっても残業をする意義が日本に比べて全くありません。仕事はあくまで生活を支えるために資金を得るためのもの。仕事をあるべき場所に置いて、それ以上に家族との時間や自分の好きなことに費やり生活を充実させる — これが本来あるべき私たちの生活のはずだと思うのですがいかがでしょうか。
ベラルーシ人の彼に言わせると、ベラルーシの人はロシア人よりもおとなしく、直接的な物言いを避ける傾向にあるようです。Ты догадайся о чем я думаю. (こっちがどう思っているか分かってくれよ。)なんてよく言ったりする。相手に言いたいことを直接言わずに、でもこちらの思っていることを分かってほしいために遠回しに言うことがある。ロシア人とベラルーシ人の中間がベストだね、ということでした。これはあくまで個人の意見であるため、これでもって全国民性の定義はできませんので真実は分かりません。ただ、複数の人から同じことを聞くので、決して個人的な思い込みではなさそうです。Youtubeでは綺麗に日本語を操るネイティブの方々が語る様々な動画があるので、きっとそういったネイティブの方の意見も十分な説得力があると思います。私自身、ロシア人と日本人の性格を足して2で割ったら、きっと良いバランスになるだろうな、と思っています。