怒りの気持ちは時間を置いて忘れよう / Put aside the feeling of anger 

この週末もどうしても頭にきてしまうことがありました、それはスタッフがやると言っていたことをやらず、かつ進捗の連絡もなく金曜日が終わってしまったこと。

お願いしていたことが木曜日に終わらなかったので、翌日金曜日にやるので待っててください、と。そんなわけで、金曜日にリマインドをして改めてお願いしたにもかかわらず連絡がないのはやはりがっかりします。

終業時間前に進捗確認ができる時間があればよいけれど、会議が続く中で事細かに確認をしている余裕がないのが現実です。

今では、このような自分の感情をそのままメールで書き出すことはしなくなりましたが、かつては
攻撃的なメールを書いて痛い失敗をしたことがあります。自分のマネジメントスタイルがコンプライアンス違反だと訴えられてすべてのメール履歴がオープンにされていました。こちらの言いたいことも理にかなっている反面、自分に余裕も無かったこともあり、苛立ちの様子が分かるメールを書き込み、何の良い結果も得られずスタッフとの関係修復も難しくなる始末。ロシアでもAnger control trainingのテーマはよく聞きますし、我々も必要だろうかと検討中です。

当時、自分がたとえ正しいとしても、自分の正当性を語るのではなく、いかに相手に動いてもらえる仕方で物事を進められるのか、それがいかに大切かを学びました。

また、スタッフが約束通りに出来なかった理由に根拠があるケースも実際に十分起こりえます。自分の把握していないところで急な案件が入ってしまい対応が出来なかったのかもしれません。なかなか人でも足りず、想定外のことが日常的に起こる事情もあり、このような可能性も考慮に入れる必要がありそうです。

メールはただでさえ冷たい道具。それに感情を入れようと思ってもどうにもうまく入れられません。!: )を使ってそれなりに表現はできそうですが難しい気がしています。

そんなわけで、怒りの感情がふっと沸き上がったとしても、それを落ち着けることが重要ですね。メールをバーッと書き出してしまったら「おいおい落ち着け、その文章を送っても大丈夫なのか?」ともう一人の自分に話しかけてもらうこと。そもそも何もしないでしばらく待ってみること。一日寝かせるくらいの気持ちでいるのが結果的によいのだと経験から感じています。

今はできる限りメールは事務的な連絡とし、人の気持ちに影響を与えるようなテーマになると必ずメールの筆は置き、会議室で直接会って会話するように意識しています。表情、声のトーン、身振りなど、直接会って会話をすると言葉だけの要素で相手に気持ちを伝えられますし、とても良いですよね。

発した言葉はある種の契約関係の発効

自分でやります、と言っていたことをしないことが大嫌いなことの一つです。発した言葉はそれがある種話した相手への契約でもあると考えています。それを変更する場合には説明書きが必要です。いかに自分の言葉を守ることが重要なことか…。そして難しいことか…。

少なくとも、金曜までにできなかったことは、出来なかったことを責める気持ちはありませんが、出来なかった事情といつまでに対応するか、たったそれだけが欲しかったな…と思ってなりません。定期的にこの思いを伝えているのですがどうにも時間がかかりそうです。決して悪いスタッフではないので何度も根気よく伝えていくしか解決への方法はないのでしょう。そして、自分自身にも同様のことがないように、とわが身を振り返る機会ともなりました。

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ロシアのモスクワにある日系企業の管理部門に7年間勤務した後、現在は日本で働く会社員です。モスクワでロシア人と一緒に日々仕事をする中で、私たち日本人が経験するアドミ業務についての情報、課題、考えなどを少しでも多くの方々と共有したい、アドバイスをいただければ、と思いブログをはじめました。 経理、労働法や人事制度の仕組み作り、ITスキルを応用した仕事スキル向上、EAC認証などの幅広い管理課題に取り組んでいます。 とりわけチームビルディング、部下とのコミュニケーション、モチベーションアップ、という課題は世界共通だと認識しています。そんな話題も中心テーマの一つです。

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