声のトーンを一定に―信頼を得る一歩 / Keep tone of voice – the step to win the trust from Russian colleagues


今晩のモスクワは明日の朝にかけてマイナス20度まで冷え込む見込み。雄大なモスクワ川も今晩は身を引き締めてすっかり凍えています。


ロシア人スタッフとの会話の際の声のトーンと、母国語である日本語で会話する時の電話や日本人の上司との会話のトーンが大きく異なる人がどの会社でもいるのではないでしょうか。大概日本語で話す会話のほうが高くなるものと思われます。無意識のうちに、自分の声を意識せずにいると、ロシア人スタッフから「どこからそんな声が出てくるの?」「なんでこうもこの人は声が変わるんだ!?」と驚きの目で見つめられることが想像されます。

自分自身が表裏の無い人間であることをロシア人スタッフに示すためにも、声のトーンを一定に保つことは信頼を得る上で大切なポイントだと考えています。(必要な怒りを表す時には違うトーンになったほうが良い場合もあるはずですが、それには触れません)

常に一定の声トーンを保って会話することは大切なことでしょう。安心度、信頼を得やすい声のトーンは低めであり、できる限り低いトーンで話すほうがよい、というノウハウを聞いたことがあります。しかし、生まれながらに持った声を無理やり変えること自体が本来の自分を失うことになりかねません。むしろ敢えてその声を高くすることなく、自分なりの自然に話すトーンを一定に保ったほうがより自然だと考えられます。

社内で人と会話するとき、電話をするとき、仮に周りに誰もいないように感じても、いつでも自分の会話する声のトーンを周りに聞かれているのだ、常に見られているのだと意識することの重要性を感じています。そしてそういった要素も考慮されて自分自身への評価が彼らの中で形成されている。このことを日々意識することが外国人としてロシア人スタッフの中で働く日本人にとって重要なことではないでしょうか。

Author: Author

ロシアのモスクワにある日系企業の管理部門に7年間勤務した後、現在は日本で働く会社員です。モスクワでロシア人と一緒に日々仕事をする中で、私たち日本人が経験するアドミ業務についての情報、課題、考えなどを少しでも多くの方々と共有したい、アドバイスをいただければ、と思いブログをはじめました。 経理、労働法や人事制度の仕組み作り、ITスキルを応用した仕事スキル向上、EAC認証などの幅広い管理課題に取り組んでいます。 とりわけチームビルディング、部下とのコミュニケーション、モチベーションアップ、という課題は世界共通だと認識しています。そんな話題も中心テーマの一つです。

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